(自動付与機能付き)年次有給休暇管理簿テンプレート(一斉付与)

一斉付与方式に対応したオリジナルの年次有給休暇管理簿のテンプレートです。(法定付与方式のテンプレートはこちら。)

全従業員に毎年決まった日に年次有給休暇を付与する場合に対応し、1シートで全従業員の1年間の年次有給休暇の付与日数と取得日数を管理できます。

付与日が到来すると、自動的に時効による消滅日数と今年の付与日数を反映して残日数の再計算を行います。

特長

  • 1シートで全従業員の1年間の年次有給休暇の付与日数と取得日数を管理できます。
  • 全従業員に毎年決まった日に年次有給休暇を付与する場合(一斉付与)に対応しています。
  • その年に新たに付与される年次有給休暇日数を自動計算し、付与日(基準日)が到来すれば自動的に時効による消滅日数と今年の付与日数を反映して残日数の再計算を行います。
  • 年次有給休暇の基準日、取得日数、取得した日付を記録できるため、法定の年次有給休暇管理簿としても利用できます。
  • マクロは使用しておらず、エクセル関数のみで自動計算を行っています。

付与方式と管理期間

ダウンロード

年次有給休暇管理簿(一斉付与)

使い方

  1. ダウンロードしたファイル内の「使い方」をご確認ください。

留意点など

  • シート保護などは行っておりません。必要に応じて加工してご利用ください。(加工後を含め当ツールの再配布や公開は禁止します。)
  • 時間単位付与、比例付与、分割付与には対応していません。
  • 当ツールの利用により発生したトラブル・損失・損害については、一切責任を負いません。ご利用にあたっては自己責任でお願いします。

改定履歴

  • 2024.2.21 基準日(一斉付与日)が1日以外の場合に一部の付与日数が正しく算出されない不具合を修正(ver2.05)

コメント

ツールの不具合報告や感想などあればこちらからコメントお願いします。

  1. コメント失礼致します。
    年次有給休暇のテンプレートの法定付与のシートを使用させて頂いております。

    こちらを3/21~翌年3/20にて使用をしたいのですが可能でしょうか。
    ご教示頂けますと助かります。

    • 法定付与は従業員ごとに付与するタイミングが異なりますので、どの1年間で区切って管理するかが問題となりません。
      1年間のシートを切り替えていただくタイミングが毎年1/1(年)または4/1(年度)になりますが、会社の事業年度が3/21~翌年3/20であっても使用していただくことは可能です。
      ご質問が3/21~3/20の1年間で毎年シートを切り替えて使用したいという趣旨でしたら、申し訳ありませんが1/1と4/1以外をシート切替のタイミングにすることはできません。

  2. コメント失礼致します。
    年次有給休暇のテンプレートの法定付与のシートを使用させて頂いております。
    職員の残日数および有休消化率も紐づけができ、とても重宝しております。
    ありがとうございます!

    1/1~12/31の期間にて自動計算がなされるように作成されていますが、
    こちらを4/1~3/31の年度計算にて使用をしたいのです。可能でしょうか。
    ご教示頂けますと助かります。

    • ご要望が多かったので、年度更新版(1シートにつき4/1~3/31の1年間を管理)を追加した新バージョン(ver2.04)を公開しましたのでご確認ください。

  3. 有給休暇管理の為使わせて頂こうと思ってます。
    労働基準法に基づいて入社後6カ月経過後及び1年ごとに付与する場合(法定付与)の方使用したいと思ってますが、入社1ヶ月で、1日入社3ヶ月で3日、入社6か月で7日とわけての入力はどのように計算式を変更したらいいでしょうか?

    • 本ツールはシンプルな年次有給休暇管理簿を無料公開させていただいているもので、時間単位付与、比例付与、分割付与には対応していません。
      ご自身で修正をしてご利用いただくことは差し支えありません(再配布は不可)が、カスタマイズサポートは有料となりますのでご了承ください。

  4. 有給休暇管理のため、テンプレートを使用させていただきたいと思っています。
    法定付与の場合、⑥現在残日数に①前年繰越日数(前々年分)が含まれないのでしょうか?
    経理初心者のため初歩的な質問で申し訳ございません。
    よろしくお願いいたします。

    • 年次有給休暇の消滅時効は2年のため、今年の付与日が到来したときに前々年からの繰越日数分は消滅します。
      当ツールでは、今年の付与日(D列)が到来した時点で残日数の再計算を自動的に行っています。
      そのため、
       今年の付与日が到来する前:「①前々年繰越日数」と「②前年繰越日数」の合計日数
       今年の付与日が到来した後:「②前年繰越日数」と「③今年付与日数」の合計日数
      から取得日数を差し引いた日数が「⑥残日数」となります。

      • ご返信ありがとうございます。
        消滅時効のことがすっかり抜けていました。
        大変わかりやすく教えていただき誠にありがとうございます。
        とてもわかりやすく使いやすいテンプレートでとても助かってます。
        引続き使用させていただきます!!ありがとうございました。

      • とても画期的なテンプレートを公開いただきありがとうございます。
        今まで手書きで管理していましたが、今後はこのテンプレートを活用していきたいと思っています。
        そこで導入時の「①前年繰越日数(前々年分)」と「②前年繰越日数(前年分)」の入力について教えてください。
        ・2021年10月1日に16日間付与
        →2021年10月2日に1日使用
        ・2022年10月1日に18日間付与
        →2022年10月2日に2日使用
        ・2023年10月1日に20日間付与
        →2023年10月2日に3日使用
        仮に上記の場合、2024年1月〜12月のテンプレート上に記入する「①前年繰越日数(前々年分)」と「②前年繰越日数(前年分)」はどういう計算方法になりますか。
        ①:16日−1日=15日
        ②:18日-2日=16日
        でしょうか?
        ちなみに弊社では繰越分からではなく当年分から消化することになっているのですが、他の項目欄についても計算式など変更が必要でしょうか?
        ご教示のほどよろしくお願いします。

        • お示しの例の場合、2024年1月時点の前年分から消化の場合は「前々年繰越:15日、前年繰越:20日」に、当年分から消化の場合は「前々年繰越:16日、前年繰越:17日」になります。
          ただ、当ツールは当年分からの消化には対応しておらず、当年分優先の場合に利用するには取得日数の計算に関する計算式全般の変更が必要となります。

          • ご教示いただきありがとうございました。
            ちなみに当年分から消化の場合のツールは今後公開される予定はありますでしょうか。
            もしくはこちらで計算式を変更するやり方を教えていただけるものでしょうか。

          • 申し訳ありませんが、今のところ当年分からの消化に対応できるツールの公開や機能追加の予定はありません。
            計算式の変更は有料のカスタマイズサービスとして対応させていただきます。
            よろしくお願いいたします。

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